熊本の注文住宅で気を付けるポイント株式会社ビルビート

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2026/02/10

熊本の注文住宅で気を付けるポイント

熊本の注文住宅で気を付けるポイント

設計事務所だからこそ伝えたい、後悔しない家づくりの秘訣

第1章:熊本の風土と住宅設計の相性を見極める

注文住宅を建てる際には、建物単体のデザインや間取りだけでなく、「土地」との調和をどう取るかが極めて重要です。熊本は九州の中心に位置し、温暖な気候で自然も豊かなエリアですが、地震・豪雨・湿気といった自然条件への対策を欠かすことはできません。

● 地震と地盤リスクへの理解

2016年の熊本地震は、地域の住宅観を大きく変えました。それまで「新耐震基準だから安心」とされていた建物が倒壊したことで、多くの方が構造計算の重要性耐震等級3以上の設計に目を向けるようになりました。

また、熊本市東区や益城町など、一部では地盤が軟弱なエリアも存在し、地盤調査や地盤改良の有無が将来の安心を左右します。ハウスメーカーでは地盤改良がセットプランに組み込まれていることが多い一方、設計事務所では土地ごとの地盤特性に合わせた構造提案が可能です。

● 阿蘇地域特有の自然条件と向き合う

熊本市内では火山灰の影響はほとんどありませんが、阿蘇山周辺(南阿蘇村・高森町など)では風向きによって火山灰が舞うことがあります。屋根勾配や雨樋の形状を工夫して、灰が溜まりにくくしたり、外壁に親水性の高い素材を採用することで、火山灰に強い外構設計が可能になります。

あくまで局所的な課題ですが、阿蘇地域で家づくりを検討する方は、こうした自然条件を「知ったうえで付き合う姿勢」が重要です。

● 豪雨・湿気対策としての敷地設計

近年の気候変動により、局地的な大雨(ゲリラ豪雨)のリスクも無視できません。熊本では敷地の排水計画建物の基礎高さの設定が非常に重要です。たとえば、軒の出を深くすることで雨の跳ね返りを防ぎ、土間や犬走りを通して敷地全体の排水性を高める設計も有効です。

また、湿気がこもりやすい土地では、床下換気の位置や基礎形状を工夫し、カビやシロアリの発生リスクを低減します。これらは「見えないけれど後々効いてくる設計力」の一部です。

熊本市 の気候、月別の気象、平均気温(日本) - Weather Spark

https://kumamoto-ie-kurashi.jp/

第2章:注文住宅ならではの「暮らしの質」を設計で引き出す

「注文住宅=自由に建てられる」ではありません。実際には、自分たちの生活スタイルに対してどれだけ深く向き合えるかが、満足度の差につながります。設計事務所ならではの強みは、施主の想いに寄り添う対話型設計です。

● 動線とゾーニングを徹底的に磨く

動線とは単なる「通路」ではなく、日常の暮らしの流れそのものです。玄関〜洗面〜収納までを一直線につなげる「ただいま動線」、買い物帰りの荷物をすぐしまえる「パントリー直結キッチン」など、施主の暮らし方に合わせたオーダーメイドの配置が可能です。

また、最近は「玄関からリビングを通らず洗面所へ行ける動線」が感染対策としても注目されています。家の使い方は時代と共に変化しており、それに合わせた柔軟な設計が求められます。

● 自然とのつながりを設計に活かす

熊本は四季の表情が豊かで、陽射しや風の流れもはっきりしています。そのため、設計段階から**パッシブデザイン(自然エネルギー活用設計)**を取り入れることで、冷暖房に頼りすぎない快適な住まいを実現できます。

中庭を囲む「コの字型プラン」や、外部との視線を遮りながら空を切り取る「ハイサイドライト」など、視線・光・風を“デザインする”感覚が設計事務所にはあります。

特に熊本では、田畑が広がる土地が多く、「借景(しゃっけい)」を活かした大開口の設計も有効です。

参考:施工事例:熊本県菊池市|ロフトのある平屋

● 子育てや介護を見据えた可変性

熊本では2世帯同居や親世帯の将来同居を見越すご家庭も多く、設計初期から間取りの可変性を組み込むことで、将来的な大規模リフォームを避けることができます。

たとえば、現在はオープンな子ども部屋を、将来仕切って個室にできるような設計や、玄関の位置を変えずに将来の分離も可能な2世帯構成など、長く住む家ならではの工夫が重要です。

第3章:設計事務所とつくる「安心」と「満足」

設計事務所との家づくりには、「自由設計」という言葉の本当の意味が詰まっています。家づくりのパートナーとして設計事務所を選ぶことには、大きなメリットがあります。

● 初回相談から完成後まで“一気通貫”のサポート

大手ハウスメーカーでは営業、設計、工事、アフターと担当が分かれていることが多いですが、設計事務所では一人の設計者が最初のヒアリングから現場管理まで一貫して関わるケースが多く、施主との信頼関係も深まりやすいです。

また、引き渡し後のライフスタイルの変化にも柔軟に対応し、リフォームや増改築の相談も長期的にサポートしてくれます。

● 建築コストへの現実的な目線

予算が限られていても、単にグレードを下げるのではなく、「見せ場はどこにするか」「削っていい部分はどこか」といった設計の引き算・足し算ができるのが設計事務所の魅力です。

工務店や建材メーカーとの関係もフラットなので、中立的なアドバイスが受けられることも大きなメリット。結果的にコストパフォーマンスの高い家づくりが実現できます。

● 自分たちだけの「物語ある家」を手に入れる

設計事務所との対話を重ねていくと、住まいが単なる「箱」ではなく、自分たちの暮らしにぴったりと寄り添った**“物語を持つ空間”**になっていきます。

「子どもと過ごす時間を大切にしたい」「リビングから山を眺めたい」「音楽室がほしい」――そんな小さな願い一つひとつを、図面の中で形にしていく喜び。それが、設計事務所ならではの家づくりです。

おわりに:熊本の暮らしに、本当に合った家をつくるために

熊本の家づくりには、地域ならではの気候や文化、生活リズムに対応する“設計の知恵”が欠かせません。設計事務所との家づくりは、単に建物をつくるのではなく、人生そのものを設計する行為でもあります。

建てる前の不安、建てた後の満足。それを丁寧に支えてくれるのが、設計事務所です。土地の特性を活かし、暮らしの変化に寄り添いながら、世界に一つだけの住まいをともに創り上げてみませんか?

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